スプレッドについて

外国為替証拠金取引のFXにおいて、スプレッドという言葉があります。
FX業者のホームページや情報サイト、本などを読むと必ず出てくる言葉で、知っておかなければ満足いく取引ができません。
ここでは、スプレッドの意味や利益を最大化するために気を付けることについて、紹介いたします。

スプレッドとは

FX用語の1つにスプレッドというものがあります。スプレッドとは、通貨の売値と買値の差のことを言います。FXは売買取引をする際に、買値と売値があります。実際の取引画面で表示される、買値がASK、売値がBIDです。
該当通貨を買う場合はASKの価格で買い、売る場合はBIDの価格で売ります。
ASKが107.003で、BIDが107.000であればスプレッドが3銭ということです。必ず買いポジションから入る場合は売値の方が低くなっていて、売りポジションから入る場合は買値の方が高くなっています。
売買取引した時点で、スプレッド分の為替差損が生じた状態からスタートします。
例えば大手FX業者のGMOクリック証券FXネオの各通貨ペアのスプレッドは、米ドル円0.3銭、ユーロ円0.6銭、ポンド円1.1銭、豪ドル円0.7銭、NZドル円1.4銭、カナダドル円1.7銭、南アフリカランド円1.4銭となっています(2017年1月7日現在)。
スプレッドは、FX業者によって原則固定の場合と変動幅がある場合とあります。
FX業者は取引手数料が0円の変わりに、このスプレッドによって利益を得ていて、スプレッド幅はFX業者によって異なります。基本的にスプレッド幅が狭いほど、FXトレーダーの利益が得やすいです。

スプレッド幅が狭いほど利益を得れる

前述したとおり、通貨ペアのスプレッド幅が狭いほど、利益を得やすいです。
米ドル円の通貨ペアでトレードする場合も、0.3銭のスプレッドの業者もあれば、0.4銭の業者もあります。他の通貨ペアも同様でポンド円が1.1銭での取引業者もあれば、1.2銭の業者もあります。
通貨ペアによっては業者間で1銭以上差がある場合もあり、1回の取引で得る利益も大きく変わってきます。スプレッドはFX業者の手数料でもありますので、手数料が低い業者を使った方が、トレーダーが儲かりやすいということです。
各通貨ペアのスプレッドに関して、各FX業者のホームページに記載してありますので、利用する業者を決める前に確認しましょう。

短期売買を行う場合はスプレッドにこだわる

長期保有でポジションを持ったままの期間が長い場合はまだ良いですが、スキャルピングやデイトレード、スイングトレードなどの短期売買で、1日に数回〜数十回トレードするようであれば、スプレッド幅が狭い業者を選びましょう。
1日5回の取引で、1回あたりのスプレッド幅が他社より0.1銭広い業者を利用するだけで、1日で0.5銭分他社に比べ損したことになります。5日間で2.5銭分、20日間で10銭分変わってきます。
特にまとまった資金で売買取引を行う場合は、0.1銭の違いでもかなり大きく利益が下がってしまう可能性があります。1回あたりのトレードコストは極力抑えて、少しでも利益の得やすい環境でFXトレードを行うように心掛けましょう。

FX初心者は米ドル円がオススメ!

初めてFX取引を行う初心者の方は、米ドル円がオススメです。
理由はスプレッド幅も狭く、ほとんどのFX業者でスプレッドに差がないからです。多くのトレーダーが取引する通貨ペアであり、人気も高いため多くの業者で0.3〜0.4銭程度のスプレッドとなっています。さらには、情報量も多く、ある程度の取引量もあるため、値動きもあります。
普段生活するなかで多くのニュースなども流れていますので、自然とFXに関係ある情報を収集することも可能です。ある程度の好きな業者を選んでも米ドル円であれば、スプレッドが変わらずトレードコストはほぼ一緒です。

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