それぞれの投資リスク

投資は利益を得れる反面、損失を負うリスクがあります。各投資商品にはどのようなリスクがあるのでしょうか。ここでは、FX、株式投資、不動産投資の投資リスクについて解説いたします。

FX

FX取引の投資リスクは、為替変動リスク、システム障害リスクなどがあります。為替変動リスクは、各国の経済指標や情勢の影響で為替が大きく値動きする場合があります。FXは24時間取引なので、寝ている夜中などの各国に何らかの事象があることで、朝起きると大きな損失を抱えていた、なんてことは珍しくはありません。また、日本国内のことよりも、世界各国のニュースの影響力が強いので、常にアンテナを張り巡らせておく必要があります。ブレクジットや米国大統領選挙などもそうです。特に中央銀行による金利政策やテロなど、為替が大きく動く場合があります。為替変動リスクを考え、証拠金維持率や通貨の保有、損切りのタイミングを常に考えておく必要があります。FX取引に限らずですが、パソコンで行うことが主です。そのため、FX業者のサーバーや自分のパソコンに異常が発生したりすると取引ができなくなり、利益を得れなかったり、損失を負う可能性があります。現に、業者によってはサーバーダウンした事例もあります。そのようなリスクもあることは把握をしておきましょう。また、ロスカット制度はあるものの、特に初心者の方は、高レバレッジでの取引には注意する必要があります。人気の高い投資商品の1つでもあります。

株式投資

資産運用として人気のある株式投資。株式投資をするうえでのリスクは、値下がりリスク、流動性リスク、倒産リスクの3つです。値下がりリスクは、株を勝った際よりも株価が下がってしまうことです。企業の業績悪化や日本経済の減速など、さまざまな理由で株価が下ってしまい10万円で買った株が5万円になることも十分あり得ます。次に、流動性リスクです。株を現金に変えたくて売却しようとしても、買い手が見つからなければなかなか売れません。特に、流通量や取引量が少なすぎる銘柄は注意が必要です。あまりにも売却できない場合は株価を下げて株式取引を行わなければいけなくなります。最後に倒産リスクです。企業の株購入をするわけですので、株主となった企業が倒産したら株の価値はゼロになります。上場企業が倒産することは頻繁ではありませんが、そういったリスクもあります。また、取引の際は信用取引を行うと、利益も大きいですが負けた場合の損失も大きいですので、しっかりとリスク管理を行いましょう。常に株式市場の動向を注視する必要があります。

不動産投資

不動産投資のリスク・デメリットは、空室と流動性、金利です。不動産投資をして家賃収入を得たい場合は、借主を見つけ住んでもらわなければなりません。しかし、賃貸管理会社などの不動産会社に協力をしてもらっても、なかなか借主が見つからない場合があります。借主が見つからなければ家賃収入はありません。ローン返済も自分で払わなければいけません。次に、流動性です。現金が必要になって不動産を売却しようと考えても、すぐに売れない可能性があります。売れるまでに1年以上かかる場合もあり、その間現金化できず困ってしまいます。最後に、金利です。不動産投資を行う場合は、数千万円〜数億円など大きなお金が必要です。その場合、大抵の人がローンを組むわけですが、当初の貸付金利の低い変動金利の場合は、先々金利が上昇する可能性があります。金利が上がると、ローン返済額も上がるため、収支バランスが保てなくなる場合があります。また、老朽化のリスクもあり、経年劣化による修繕コストがかかります。修繕は、外壁や室内、設備など、多くの箇所で必要になりますので、修繕用に費用を準備しておかなければなりません。不動産価格の下落によって、売買益が得れない可能性もあることを把握しておきましょう。

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