FX業者を比較するポイントは意外に少ない!

FX取引業界は、もはや黎明期を脱しています。
法による規制が追い付いていなかったころには、ルーズなFX業者や無鉄砲な利用者が野放しにされていて、そこから悲劇が生まれることもありました。
しかし、2010年前後の相次ぐ法改正以降、そのようなことは実質生じなくなっています。
ほとんど比較の対象にならないポイント3つ
どのFX業者も規制の範囲内でしか営業できなくなったために、以下の3点においてはもはや業者を比較できません。

取引手数料

どの業者も0円です。
取引手数料から、後に述べる「スプレッド」へとFX業者は利潤の得どころを転換させています。

レバレッジ

FX取引の最大の特徴である、取引にかける「てこ」のことです。
たとえば、レバレッジが最大10倍なら、口座に証拠金として10万円あれば、10倍つまり100万円分の取引ができます。
過去には最大100倍、というようなFX業者もありましたが、現在は25倍が上限とされており、どの業者も最大25倍となっています。

信託保全

過去には、海外FX業者と取引をするときに、顧客資産と自社資産を同一口座で管理するなど、ずさんな営業をしているFX業者があり、FX業者が破綻したときに顧客の資産もダメージを受ける、ということがありました。
しかし、現在は顧客の資産は第三者に信託されており、そのようなことはありません。
どの業者も安全ということでは変わらないのです。

スプレッドで比較する

それでは、今となっては何によってFX業者を比較するのか。
最大でほとんど決定的なポイントとなるのは、「スプレッド」です。
スプレッドとは、通貨を売買するときの、売値と買値の差額のことです。
スプレッドが狭いほど、業者の取り分が少なく、利用者が利益を得る幅が増えるということになります。

米ドル/円ならSBIFXトレード

私たち日本人にとって、もっとも基本的な売買通貨は米ドル/円でしょう。
もっとも取引高が高く、またニュースなどで動向をつかみやすい通貨でもあります。
この米ドル/円間のスプレッドが一番狭いのは、ズバリSBIFXトレード』の0.27銭です。
その他のFX業者は、どれも0.3銭以上となっています。
また、SBIFXトレードは最少1通貨単位から取引できるので、少額取引をしたい初心者にもおすすめです。

取引ツール、操作性で比較する

私た日々、FXトレードを行っていくなかで、取引ツールの機能や使い勝手、操作性でFX会社を選ぶことも重要です。各社それぞれのFX取引ツールを提供しており、特徴が異なります。パソコンでの取引をメインにするか、スマートフォンでの取引をメインにするか、また、どんなトレード手法かによって、必要な取引ツールが変わってきます。取引ツールを選ぶ際に大切にしなければならないのが、自分が使う機能が備わっているかと、操作性の2点です。取引の際に頻繁に使い、分析、決済など行うなかで、使い慣れている機能がないと勝率が落ちる可能性があります。また、操作しやすくないと、ポジションを持ったり、決済のタイミングなどが遅れ、利益が小さくなり損失が大きくなる可能性もあります。少しでも損失を負うリスクを回避するためにも、取引ツールと、操作性に関しても重点的に比較するようにしましょう。

ニュースなどの情報量で比較する

FX上級者でも経済情報や各国の指標はチェックします。各FX会社、投資家向けに為替相場に影響を与えるニュースなどの配信サービスを行っています。FX取引会社によって情報元や情報量は異なります。また、FX初心者〜上級者向けに、FXの専門用語、テクニック、為替相場の予想などを動画も含めて配信している会社もあります。中期〜長期のトレンドを読むためにも、情報は大切です。各国の政策金利や経済指標などのニュースの他にも、FX会社独自の配信ニュースの違いで比較するようにもしましょう。どのようなニュースサイトや情報動画を扱っているかは、ホームページから確認できます。

主に取引する通貨で選ぶ

ただし、『SBIFXトレード』がスプレッドで他を圧しているのは、あくまで米ドル/円においてです。
●ユーロ/円と豪ドル/円
『外為どっとコム』
GMOクリック証券』
DMM.com証券』
『トレイダーズ証券』

●NZドル/円
LIONFX
FX取引では、円を証拠金として外貨同士の取引もできますので、どの通貨を主に取引するのかによって業者を選定するのが、利益をあげる近道であると言えます。

 

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