ロング・ショートについて

FX用語のなかにロングとショートというのがあります。これらは、どのような意味を持つのでしょうか。
また、ロングとショートのそれぞれの特徴やメリットはどのようなものがあるのでしょうか。
ここでは、FXのロングとショートについて紹介いたします。

ロングとは

FX取引において、ロングとはロングポジションのことを表します。
ロングポジションとは、買いポジションのことです。新規注文で通貨を買って決済するまでの状態のことを言います。相場が上昇していくまでには長い時間がかることが多いことから、ロングポジションと呼ばれるようになりました。
通貨の為替差益だけでなく、スワップポイントも得れるのがロングポジションの特徴でもあります。

スワップポイントはスワップ金利とも言い、ロングポジションを保有している限り、毎日2ヶ国の通貨の金利差を受け取れます。
2017年1月6日現在の外為どっとコムのスワップポイントを参考にすると、米ドル円で84円、豪ドル円で75円です(10Lot単位)。

ロングポジションの場合でも、通貨ペアによって、スワップポイントがマイナスになり支払わなければならないこともありますが、多くの場合受け取れます。
ロングポジションは、上昇トレンドの際に保有することで利益を得れます。米ドル円でロングポジションを保有した場合は、ドル高円安になると利益を得れます。

ショートとは

ショートとは、ショートポジション・売りポジションのことを表します。長い時間をかけて相場が上昇するロングとは異なり、相場が下降する時は短い時間の一瞬で下がります。そのためショートポジションと呼ばれます。
株式投資などでは買いポジションしかありませんが、ショートポジションを持てるのがFX取引の特徴の1つでもあります。下降トレンドの際に、ショートポジションを持つことで勝つことができます。
米ドル円でショートポジションを持つと、ドル安円高になると利益を得れます。ショートポジションを保有すると、スワップポイントを支払わなければいけない場合もあり注意が必要です。

ロングとショートを使い分ける

FX取引は、状況によって、ロングで入るかショートで入るか使い分けることができます。チャートを元にしたテクニカル分析や経済指標を元にしたファンダメンタルズ分析を行い、上昇トレンドと読んだ場合はロング、下降トレンドと読んだ場合はショートでポジションを持ちます。
下降トレンドの際にロングポジション、上昇トレンドの際にショートポジションを持つトレード手法もありますが、FX初心者はトレンドに逆らわないポジションの持ち方がオススメです。そのため、ロングだけ、ショートだけという一方だけのポジションに固執せず、両方を使い分けることが大切です。

ロング・ショートを保有したら後は決済!

ロングポジション、もしくはショートポジションを保有したら、後は決済です。
それぞれのポジションを持つタイミングも大事ですが、決済注文するタイミングも重要です。特に損失を負っている際の損切りのタイミングだけは、必ずルールを作り、徹底するようにしましょう。
ルールを作らないと、損失を負っても相場が動き損失が減ることを過渡に期待してしまいます。しかし、期待とは裏腹に損失が膨らむことの方が不思議と多かったりします。

徹底したリスク管理を行わなければ、どれだけ勝っても利小損大になってしまい、利益を得ることができません。得にFX初心者は、ポジションを持った後は、その都度考えて決済するのではなく、ルールに合わせて機械的に行うといいでしょう。
計画的にFXを行うには、ポジションを持つ際は、どのタイミングで決済注文するのかを決めたうえでトレードしなければいけません。

 

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