初心者には、バイナリ―オプションはおすすめできない!

FX業者の中には、バイナリ―オプション(以下「バイナリ―」)取引も同時に提供している業者がたくさんあります。
それゆえ、FX取引に手を出してしばらくすると、自分のブラウザのそこかしこに「バイナリ―」のバナーが目につくようになります。
為替を利用した取引であることはFXもバイナリ―も同じです。
今回は、その違いについてご説明します。

敷居が低そうに見えるバイナリ―オプション

FX取引は、少ない証拠金で通常の為替取引よりも大きな取引が行えるために、損益も大きいが利益も大きいというのが特徴でした。
ということは、FX取引は、基本的に通貨が
「安い時に買って値上がりしたときに決済する」
「高い時に売って値下がりしたときに決済する」
のが目標の取引です。
この取引を行うためには、
「売り」「買い」に始まり「ロスカット」「証拠金」「スワップポイント」
などの基本的なFX用語などの知識が、入門時から必要になります。
また、売り時や買い時を見極めるためには、チャートとにらめっこを続けなければなりません。
それに対して、バイナリ―取引は簡単に始められます。
取引にはいくつか種類があるのですが、最もオーソドックスなハイアンドドロー取引を例に挙げます。
利用者はまず米ドル/円などの通貨ペアを選びます。
そして、2時間後などの取引時間を選んだ後はハイかローかを決定するだけ。
つまりハイアンドローは、一定時間後にその通貨が現在値に比べて、高くなったか安くなったかを予想するだけの取引なのです。
ちなみにこの取引時間は、バイナリ―オプション業者によって設定できる種類はまちまちです。
ただし、国内業者は法規制により2時間以上の設定となっております。
海外業者には、30秒や1分などの短期の取引時間を設定している業者もあります。
結局二択をするだけなので、バイナリ―はトランプのハイアンドローと同じ。
とても簡単ですね。
予想が当たれば掛け金が増え、外れれば掛け金は没収されます。
このルールもとてもシンプルです。
それゆえ、一見してバイナリ―の方がFXよりも、初心者向けのように思えます。

安定して利益を出すには、FXよりも高度な知識が必要

しかし、ギャンブルとして娯楽のためにお金を消費するというのならまだしも、実際に利益を出そうとすると、バイナリ―はFXよりも困難です。
というのも、ハイアンドローの場合、当たった時の払戻金の割合(「ペイアウト率)と呼びます)が1.6~2.0倍、多くは1.8か1.9倍と設定されています。
例えば、ペイアウト率1.9倍の取引に対して100円を支払ったとして、利用者の予想が当たれば90円の儲けとなり、外れれば100円の損となります。
この差額10円が、業者の取り分となります。
この業者の取り分は、FX取引でスプレッドが0.3銭や0.6銭であるのと比べて非常に高いと言えます。
ですから、この差額を埋めるための勝率を出そうとすると、より高度な知識や理論を身に着ける必要が出てきます。
それゆえ、バイナリ―オプションはFX取引よりも上級者向けであると言えます。
証拠金として外貨同士の取引もできますので、どの通貨を主に取引するのかによって業者を選定するのが、利益をあげる近道であると言えます。
勝率を出そうとすると、より高度な知識や理論を身に着ける必要が出てきます。
それゆえ、バイナリ―オプションはFX取引よりも上級者向けであると言えます。

ページのトップへ戻る