国債投資のメリット・デメリット

投資に興味のある方であれば、必ず知っている国債。国の発行する債券です。他の投資商品にはない特徴があり、幅広い年齢層の方が注目をしている投資商品の1つでもあります。ここでは、国債(個人向け)のメリット・デメリットについて紹介いたします。

メリット①:日本政府による元本保証

個人向け国債は、日本政府が発行している債券のため国内の円投資の中では抜群に安定した投資商品です。発行元の国が破綻しない限り、元本保証がされます。万一、日本が破綻した場合は他の円投資や預金も価値が無いに等しくなりますので、国債でも他の投資商品でも同じです。投資を行うにあたって元本割れしないというのは、リスクが少なく大きなメリットです。

メリット②:少額で投資できる

個人向け国債であれば、1万円から購入ができます。株式投資や不動産投資であれば、ある程度まとまったお金が必要ですが、国債であれば1万円〜なので、主婦の方でも取り組みやすいです。少額から無理なく資産運用を始めれます。

メリット③:1年経てばいつでも換金できる

個人向け国債の場合、固定金利や変動金利どちらの場合でも、発行から1年間は解約ができません。しかし、1年経てばいつでも解約して換金することが可能です。満期前に解約する場合は、中途換金調整額がかかります。

メリット④:年2回利子を受け取れる

国債は購入をすると年2回利子を受け取ることができます。購入金額によって受け取る利子も異なりますが、多くの国債を購入することで、定期的に安定した収入を得れる可能性もあります。場合によっては、銀行の定期預金より高い利子を受け取れるかもしれません。

デメリット①:国が破綻した場合は無価値

国が発行している債券ですので、国がデフォルトすると元本も利子も支払われません。国の債務残高が増える中で、日本という国がデフォルトになる可能性は決してゼロではありません。その時に、いくら大量に国債を持っていたとしても、まったく価値はありません。個人向け国債は、償還期間が3年、5年、10年とありますが、期間が長いほど利率が高くなります。しかし、長い期間にするほど、デフォルトリスクが高まる可能性があります。常に、国が破綻した場合は、価値がゼロになるリスク資産であることを把握したうえで、購入・運用しなければなりません。

デメリット②:1年間は換金できない

メリットでもありますが、デメリットにもなり得ます。個人向け国債は1年間は中途解約ができませんので、その間にどうしてもお金が必要になって換金したくても、解約はできません。そのため、必要以上の手元の資金を使っての購入はしないようにしましょう。

デメリット③:価格変動リスクがある

国債を満期前に解約する場合、その時の市場金利によっては、売却損を生じる可能性があります。価格変動リスクがあることも、しっかりと把握をしたうえで運用する必要があります。

円資産の中では安全資産

国債は日本政府が発行していることもあり、円資産の中では安全資産と言えます。少額から投資ができ、資産運用できるのは多くの人にとって有り難いことです。利子も年2回受け取れるので、国債を持つ楽しさにも繋がります。ただし、発行元が日本政府なので、国がデフォルトを起こしたら無価値になる資産でもあります。どんな投資商品にも利点とリスクは付きものですが、国債に関しては、日本という国に投資するわけですので、破綻時のリスクは当然負います。ゼロ金利が適用されても下限金利やスワップなどの関係で依然人気の高い投資商品です。中長期で投資したい方には良いでしょう。短期で収入を得たい方には、向かない投資商品と言えます。

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